リベンジ?

先週ライスン・ビーチで大負けだった私とHでし。リベンジを誓った先週を思い出します。今週は負けられません。土曜のクラス後、YouTubeで伊勢海老の映像を探しテンションをあげる二人。ウツボの狩り方を研究すべくウツボの映像をむさぼり見る二人。そう、17日日曜日は大使館に勤めるご友人とのディナーがあり、参加の皆さんしっかり海老を期待してくれています。そう、今日の戦は負けれぬ戦。ならば以前発見した「ロブスター・バンク」こと海老の巣がたっくさんあって、昼間の海老捕獲数の最大記録を持つヘルシャビーチ(よりちょっと奥へ行ったところ)へ二人で行って来ました。絶対負けないテンションで、絶対負けれないシチュエーションで、ヘルシャへ到着!

しかし。

海大荒れ。近年まれに見る大荒れ。

おきーの方まで白波立ってます。困った。

とりあえず浜まで行ってみようと私。いや、今日は無理だって・・・とHでし。気が向かないHでしを強引に駆り立て、とりあえずがんがんたってる波の下まで行って見ます。するとどうでしょう。いけるかな?と思ってHでしを強引に連れてきたものの、まけないまけられないテンションも萎えるほどの波です。こら無理やわ。と思ってHでしの方をみると、すでに私より10mほど前方へ。

「じゃ、俺もう行くよー」

ざばーーーーん

波に飲まれるHでし。

ざばばーーーーーん

さらに波に飲まれるHでし。

ざばばばーーーーーーーん

するっと沖に出るHでし。

本物の男を見ました。

これは私もいかないわけにはいかんと思って沖へ。波は確かに高かったものの、意外と普通に出られました。その後はにごりまくり、高波きまくりの海で海老散策。近年まれに見る難度の高さ。波の高低差4-5mあったんちゃうかな・・・。波を超えたときの見晴らしのよさは今まででダントツ一番でした。小一時間ほど粘り、何とか3匹ゲットの私。意外にいけるもんだと思って海老を探していると、

がボーーーーーーーーーーん!

ごぼぼーーーーーーどばばばばーーーーーぐるぐるぐるーーーー

背後から高波が直撃。なんと衝撃で水中メガネが首根っこまでずれ、コンタクトが両方流れました。メガネがずれ、必死の顔で一刻も早くこの場所を離れなければ~と泳ぐ私の姿、きっとかなり面白かったに違いない。あれほどの衝撃を受けたの人生初。もうホントすっかり戦意喪失の私。ジャマイカで海老狩りを始めてから、あんなに浜に帰りたいと願ったのは初めてです。

帰りも「これホントに帰れるの?」という高波。「じゃ、俺このへんからいくわー」またざばばーーんと波に飲まれながら帰るHでし。ここでも男を見ました。確かにやってみれば意外と普通に帰れたんですが、あの高さの波が立ってるときはもう海にははいらない事を決意した今日この頃でした。いや、ホント怖かったもん。心が決まらずに10分近く立ち往生してたし。

まあ、そんな男だったHでしは海老の方はいまいちの1匹で、なぜか海がめを手で捕まえてきました。そっちの方がすごい・・・。

 この記事へのコメント

  1. tam より:

    ひでし…なんという漢だ…

  2. ますく より:

    両親に「大波気をつけて」って言われてたのね。
    ・・アレは大波だったよ。
    解説「のまれた男」(第三者からの目線)
    私の約5mほど(浜に向かって)前方で、
    捕まえた海老を袋に入れてるNしだ。
    そう、
    彼はまだ気付いていない、潮流に流され、波のピークに近づいている事を。
    私との距離、約10m。
    白波の泡の残る地帯にN到着。
    ザパ~~~~~んっっ
    立ち泳ぎのはずだった彼の身体。
    一瞬、バタフライの上半身が水面に出ているような体勢(いわゆるエビゾリ)で、
    上半身が完全に水没してさらに5mほど流される。
    (ちなみに足は、平泳ぎのような形でした。)
    慌てたように顔を出すN。
    そして首に一眼マスク。
    日焼けしているのに、
    さらに日焼けしたような顔色で、
    必死に戻ってくるN。
    でも顔は薄ら笑い(若干切な顔入り)。
    さすがはN。
    ここでもきっちり笑いを狩りに行く男。

  3. tam より:

    組長…なんという男だ…

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