大会終了！

ジャマイカ体操史上初の二日間日程の試合が、無事大盛況の後終了しました！
参加人数は前回の１００名を大きく上回り１６０人を越え、セッティングやカッティングも多くの人が手伝ってくれスムーズに進み、１０周年を祝うジャマイカ体操関係者たちへのサプライズも大成功で、本当に実りのある大会でした。
今回一番の見所だったグループBでは、激戦の末０．２差、鉄棒で車輪を回ったこめさんが優勝（55.55）、いつものごとく綺麗に全種目こなしたラモンが二位(55.35)、うまいんだけど演技がまとまっていなかったクリストフが三位(55.3)、そしてオーラン(54.05)、カリーム(50.35)、マックナイト（50.2）の順でした。オーランは個人総合こそ４番ですが、吊り輪で立派な十字懸垂、平行棒でピンコ後ろ振りあがり倒立、閉脚しんぴを盛り込んだ演技をこなすなど今後に期待大の演技を見せてくれました。
レクリエーショナルのセッションや選手のセッションも大きな問題なくいい感じに終了する事ができ、個人的には鉄棒大成功で感動！トカチェフキャッチにサルトも一歩と最高の演技で大会を締めくくる事ができ、大満足でした。Tamさんは床とあん馬がミラクルな出来でこのまま盛り上がっていくかと思いきや、前日の会場練習で向けた手のひらが響き鉄棒では相変わらずのイエーガー（前宙おり？）二度落下。来年のリベンジに期待です。今回の試合は、僕がジャマイカに来て以来一番いい試合だったのではないかと感じています。写真などはまた後日。