試合のDVDがジャミンの親父タラワよりもらえるはずだったんですが、なかなかもうらえないのでもう更新します!というわけで、映像の方はまた今度、といってもそんなにたいした映像でもないですが。
最初の種目は平行棒。トップバッターはダニエル。ジョバーニ・ジャミンは緊張しーなので、最初にダニエルが来たのは本当にラッキーでした。今回の演技構成、本気で守りに行ったので(というか今のルールで得点出そうと思うと守りにいったほうがかたい)まあ普通どおりやれば失敗のない構成。着地までがっつりとめますダニエル。これで調子付いたジョバーニ。2009年には緊張しすぎで演技間違えたりしてましたが、さすがに今回はばっちり決めてくれました。ジャミンも続き3人ともノーミス着ピタ。といっても下りは抱え込み宙返りなので、とめて当然ですが。
最初の種目を最高の形で乗り切った事で「これは優勝いけるぜ!」みたいな感じでもりっと調子に乗ったやろうども。二種目めの鉄棒も三人ノーミス着ピタ!!床ではダニエルに着地の乱れが出たものの、唯一心配だったマンナもしっかり3秒決め、最後は着ピタ。ジョバーニも最初の二回ひねりを着ピタするなど好調。ジャミンは難度こそ低いもののなんとタンブリング全部着ピタです。ここも完璧な形で乗り切ります。
さて、鬼門のあん馬ですが、ここでジョバーニが逆セアにいけずバランスを崩したり、ジャミンが1落下とミスが出ます。ダニエルはしっかり通しましたが、得点はジョバーニのほうが出ていました。サークルの質のせいかな?
吊り輪では全体的に思っていたよりも得点が伸びず。支持の基本ができていなかったせいか?かたくいきすぎて倒立を省いたのがいけなかったのか(もちろん練習ではちゃんとやってますが)?とにかく全体的に低かったです。そして、ジャミンの吊り輪、振りあがりからの十字と普通の十字が入った構成で望んだんですが、減点覚悟の35~40度十字が認められなかったのか失敗なしだったのになんと得点9.9。ここはコーチの失敗です。難度認定はされるだろうと思ったんですが・・・ジャミンすまん。
最後の跳馬も全員1回ひねりを見事に決め、ジョバーニが一歩で13.45、ジャミンも一歩で13.6、ダニエルがしっかり体を開いて着ピタの13.9をマーク!ってあれ?一回ひねりの価値点って13.8ですよね。USAGでは着ピタに0.1加点がつくんですが、ダニエルの跳馬は減点がなかったということか?ちょっと跳馬の審判甘すぎです。
さて、今回出場したLv8、周りには降りでダブルや中技のC難度技などやっている選手もいましが、そこまで完璧にこないしている選手も見当たらなかったのでここまで終わった時点で個人総合、団体戦も個人的には結構自信アリ。なんてったって3人合わせても大きな失敗はジャミンのあん馬1落下、あと吊り輪の低得点だけで他はほぼ完璧ですから!今のルールは失敗せずにそつなくこなす方が得点が出るのです。試合は技の見せ合いではなく、演技を芸術として発表する場なのです!英語名はArtistic Gymnasticsですからねー。
すべての演技を終え、表彰に向かう野郎ども。当然何番くらいかな?とか先生、団体優勝できるとおもう?とか、結果がもりもり気になります。Sっちゃんもタラワもアメリカに住むダニエルのおばさんも全員そろって表彰待ちです。さて、結果はいかに!!
と、まあもうすでに結果は皆さんご存知のとおりなんですが無駄に引っ張ってみます。次回に続く。