フロリダ遠征記⑤

さて、土曜日に大成功の大会が終了。午後はLv9とLv10を見学。来年はLv9に出場予定で、今年の優勝は79点で、野郎どもはほぼノーミスで今年73点。勝つためには一年相当がんばらなければいけません。床と跳馬はまあ勝手になんとかなるとして、あん馬全般、吊り輪のほんてんと下り、平行棒のC技とダブル、鉄棒の飛び越し、大逆手技くらい盛り込んでいかないと・・・。やること盛りだくさんです。計画的にやらねば。
Lv9には13歳の部のアメリカジュニアチャンピオンがいまして、床ではD+Bのシリーズ、あん馬では移動、リングは覚えてませんが、平行棒では車輪にディアミ、ツイストにダブルしっかり決めてました。こりゃーすごい。でも鉄棒の下りで吹っ飛んでましたが・・・体調悪かったのかな。
Lv10にはこれまた15歳、16歳のジュニアチャンピオンが出てまして、彼らはすでにアメリカのジュニアナショナルチームメンバーで国際試合なんかも出ています。こちらは本物の香りがしました。大体、日本のインターハイ上位校くらいのレベルです。
今回いった大会は男子ではアメリカでもトップ5に入る大きな大会らしかったんですが、正直いってこの3人以外のレベルはそんなに高いと思いませんでした。実際Lv9では優勝が79点、ついで77点、その次が75点くらいです。Lv10でも優勝が88点、二位が86点、その次はジャスト80点です。これなら数年後、このキワモノたちがレベルEliteに行ってしまえば下手したらジャマイカン体操野郎どもがLv10でも勝ってしまいそうです。
その代わり女子のレベルは高い!ていうか、競技人口がハンパない!男子の試合会場は1つだけですが、なんと女子は4つ出ていました!ということは単純に考えて参加人数は男子の4倍。2009年に大会に行ったときも男子は1セット、女子は3セット出てました。やはりアメリカでは体操は女子に人気のスポーツなんですねー。大会は午前8時から夜9時まで、3日間ぶっ通しなので、全員で何人出たのか・・・。各セッション60人として、男子女子合わせて5つ会場があり、各会場で毎日3セッションは行われているので、おそらく延べ2700人以上は出ていると思われます。すごいねー。
結局この日は夕方まで大会見学。途中ジョバーニとダニエルが「トイレへいく」といって1時間帰ってこないというハプニングがあり、せっかく大会の結果が最高に良かったのにさっそくしこたま怒られました。まあ当然だなぁ・・・。
ホテルへ帰ってメールで結果を報告。ジョバーニとダニエルはSっちゃんと温水プールへ。ジャミンとタラワはお買い物。みなそれぞれ気ままにすごしました。
あー、なんか変わったネタがないまま次回へ続く。

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