Children’s Homeとは要するに孤児院のこと。ジャマイカには何らかの理由で親と一緒に住めない、もしくは親がいない子供たちがけっこう沢山います。どこの孤児院もいっぱいで孤児院の数が足りてない!というのを孤児院の人から聞いたことがあります。
そんな孤児院のひとつを運営しているJoannaさんという方に先日ペットショップで声をかけられまして(西田家では最近ペットショップでウサギを観察するのが趣味になっている)。「新聞で見た体操の先生じゃないですか?実は孤児院を運営しているんだけど、ぜひ一度子供たちに体験クラスをやってもらえませんか?」と!「もちろんやーまんですよ?」とご返答しまして、さっそくいってきましたやってきました体操クラス@ST. Anthony’s Children’s Home。キングストンの北の方にあります。Sっちゃんも日曜だったのでお手伝いいただきました。
実際体操をやるのは初めての子が多いので、楽しくウォームアップした後前周り、後ろ周り、頭倒立くらいまでやりました。
みんななかなか筋がよく、だいたいみんなブリッジもできたし前周りもきれいにたててました。まあ、数人できない子もいましたが・・・。
話を聞くと孤児院としてバスを持っているらしいので、今度はぜひジムへきてもらってクラスができたらいいですね!とお話して終了。なんとお礼に孤児院の庭でできたパクチョイ(青梗菜)をどっさりいただきましたwありがたい!
そして今日はなんと引き続きまた違う孤児院へ。次はChristian Boy’s Home!ここは協力隊の同期のTacacoさんがよく訪問していた孤児院で、腹をすかせた子供たちにKFCのチキンを届けよう企画で毎年訪問させていただいているのです。当初はクリスマスの時期に、ということだったんですが、この時期孤児院は色んなところから色んなものが送られてきます。この時期だけ見ると実は普通の子達より恵まれてるのでは?と思ってしまうほどです。ということで、時期をはずして何もない時期に攻めるのです!今日はどっさり39個のKFCコンボを届けてきましたー。
ただ、残念ながら事前に3時半くらいに届けに来るね!といっていたにもかかわらず3時半にみんなお昼ごはんを食べていたので(しかもチキンw)、一緒に食べることはできませんでしたがTacacoさんのお話をした上で世話役のおばさんに後でみんなに当たるようによろしくとお願いして来ました。
こういった活動は途上国で実際に動ける状況にいる自分にしかできない事の一つだと思います。初心を忘れず、こういう機会は今後もぜひ続けていけるようにがんばろうと思います。Tacacoさんどうもありがとう!