海部

実は私、かなりの海好きであります。日本にいた頃は機会がまったくなくて、23年間海とはほとんどかすらない生活をしていましたが、ジャマイカに来てからは海無しにはいられない生活をしています。
海を通じて、いろんな事を学びました。いろんな人に出会いました。色んな感動に出会いました。海のおかげで、人生とっても豊かになりました。日曜のディナーも。
ところで、ジャマイカに住む日本人の中では、「獲物を狩るという事に関しては右に出るものはいない」とか、「海老撮りといえば西田さん」、とか「さやわかいけメン海老ハンター」とかよく言われてたんですが、つい先日、現在ロブスター隊のパートナーであり料理長のHでしに、同条件漁において完膚なきまでに叩きのめされました。
その日は新人ロブスター部(隊)員のR太、そしてK沢一家の送迎海の会。最後の海の幸を豪華にしようと、前日から3人で泊り込んで漁。2時間半ほどかけて海老5匹といいサイズのイカをゲット!まあまあよくやったかな~とおもって上陸すると、Hでし氏いまだに海の中。「獲物がとれずにねばってるのかな?」と思いつつRたと二人で焚き火をかこんでいると、
「うぉっしゃぁあーーーーーーーーー!」
という掛け声とともにHでし上陸。何事?獲物をみせてもらったら、こりゃーすごい。
巨大なカニに、超レアうちわ海老しかもでかい!
どちらも私が到達したことのない領域の獲物たちです。完全に負けました。悔しい。しかも、伊勢海老も普通に何匹か捕ってたし。
通常ご馳走の海老たちが小物に見える
そして捌かれる伊勢海老たち。でも、この日はほんとに小物にみえたなぁ・・・
海と青春とうちわ海老
感傷に浸る私の心を、うちわ海老であらわしてみました。
海に感謝しつつ、次の漁でHでしにリベンジを誓う今日この頃でした。

 この記事へのコメント

  1. tam より:

    確かに、ジャマイカ行く飛行機で会った旅行者も、組長の捕ったエビ食べたいって言ってて言ってましたわ。有名なんすねー。
    でも、イケメンとかさわやかとかは…残念ながら一度も聞いたことないなぁ。一回も。国内でも。決して。それに類似した言葉も。
    しかしHでしすげぇ!
    あと、このエビの死体を使った黄昏写真はかなり好きです。

  2. けんじ より:

    ぐおおお
    11月が楽しみじゃ!
    海の幸ばんざーい。にしても、スゴイでかさやな。

  3. 黄昏ますく より:

    日頃の行いが、
    こういうところで出ちゃうんだろうな。
    あ、この黄昏、生きてるよ。

  4. kumicho より:

    >黄昏ますく
    次はほんとに黄昏ますくにさせてやりますよ。僕の大漁で!
    >けんじ
    ジャマイカ上陸実現するように祈ってます♪
    >tam
    まあどっちかっていうと海老採りとかよりもさわやかだってんで有名ですけど?

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